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今朝は8時起床のおはようメンテ♪

昨日の早起き宣言の舌の根も乾かないうちに寝坊です(笑)


今日はルーティンの水換えのみなんで気分も緩んで少し遅くまで寝ててしまいました。


今日は昨日の予告通り水質検査のお話しです。


これが私の水質検査道具一式です。

タイトルが何故、水質抜き打ち検査なのか?
それは定期的に検査を行ってる訳でなく、単に思いつきというか気まぐれというか.....まぁ気が向いたらやるというスタンスです。

長い間、水質検査をやってないとそろそろやるかってなります。
それが検査時期なんですね~、各Phモニターの校正もそんな感じです♪





検査も今日のブログで更新するなら今日やればいいじゃない?と思われるかもしれませんが、昨日水換えした今日検査しても意味ないですからね。

ルーティンの水換えローテーションの水換え前に検査するのがベストだと思ってます。


これは2400水槽の水質試験紙での結果。
硝酸塩が多少でてますが、亜硝酸はゼロです。

その他項目の安全範囲内なので、この試験紙での濾過は問題ありません。

私はさらに突っ込んで検査してます。


亜硝酸に分解されるまえのアンモニアも計測します。

アンモニアはPh7以上だと有害アンモニアとなりPh7以下だと無害なアンモニアイオンとなるのでうsが、うちの飼育水はPh7以下だから安心ちう物ではなくこれらのアンモニア成分を合わせた数値が0.25mg/ℓを越えた状態で飼育を続けると有害といううことですし、濾過が機能して無い事になります。


左から1800→2400→水道水です。

何か水道水が一番色が濃いですが、背景色の都合で3っとも同じ色で、アンモニアは0mg/ℓです。



濾過が機能してるかを調べるのに、硝酸塩や亜硝酸を調べる方が多いですが、それは生物濾過の最終行程を見てるだえで意味はありません。

魚の排泄物等に含まれる窒素化合物があります。
生物ろ過によりまづアンモニアに分解され、亜硝酸→硝酸塩へと分解、硝酸塩を水換えにより濃度を薄めるというのが飼育の日常メンテです。


バクテリアは自分の出来る分解しかしませんから、できない物は放っておきます(笑)

工場でも100台生産できる材料を仕入れても、一日50台しか生産できないラインなら50台分の材料は残ります。

アンモニアという原料100を入れてバクテリアが、50しか硝酸塩に分解できなければアンモニア50残ります。

バクテリア(従業員)が足らないぞ、派遣従業員(バクテリア追加(外部濾過)だ、これで100硝酸塩ができるぞ。

まて、うちの倉庫は硝酸塩80しか置けないぞ、20を早く外部倉庫にだせ!!

この倉庫が水槽であり、20を外部倉庫に出す事が水換えです。


単純に倉庫は容量できまります。
いくら濾過を追加しても収容できる硝酸塩は決まってます。

そんな酷い倉庫で勤務(飼育)が続くかは従業員(飼育個体)の体力(強さ)により変わるのは人間も同じです(笑)



ですから、亜硝酸や硝酸塩は問題なくてもアンモニアはや山積みなんて事もあります。

仮に飼育水がPh7以上で無害なアンモニウムイオンだとしても、濾過が機能してないのは事実ですから、対策の必要があると思います。

どうですか、アンモニア検査をやりたくなってきましたか?

終わり♪

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