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前回のブログに閲覧者さんより、別のブログに野生と思われる過背金龍の写真が掲載されているとのコメントをいただきました。

本当はその画像も掲載しブログも本文にリンクして更新したいのですが、ブログにコメントにて画像掲載の許諾を得るのも時間がかかり面倒なんで、私が画像を拝見した上で我が家の原種血統過背金龍と比較検証をしてみたいと思います。

*ブログの行き方は前回のブログコメントにて詳しく書いていただいてます




その野生と思われる過背金龍の写真を見た感想です。

写真には3匹の過背金龍が写ってます。

私の鰓蓋雌雄判別法から下二匹は雄、一番上が雌どと思われます。
真中の個体は雄っぽいのですが、巻き上がりは悪いですね。


一番目に付く下の個体の気になるポイント....

①顔が尖ってる
②下顎が発達している
③胸鰭は意外と長い
④4列&5列目の鱗底の埋まりは甘い(6列目は当然鱗框のみ)
⑤基底鱗の発色はまばら(鱗底の埋まりも甘い)
⑥後方3鰭の金の乗りは抜群
⑦身体はスマートな流線型

以上と言ったところでしょうか?

これを我が家の守護神龍と比較してみます♪


①顔は個体差とも言えますが、過去のプラタパッドで河川産は尖り顔で湖産は丸顔との記載があり、これは水の流れに起因があるとされてました。

②下顎は長さよりも厚みがありました。
これはオスメスどちらも厚みがありますね。

③これは個体差でしょう(笑)

④これは守護神龍に近いですね。

⑤守護神龍も基底鱗は巻いてますが、鱗底の発色は甘いです。

⑥守護神龍の後方3鰭の金色の乗り方と一番下の個体の乗り方はそっくりです♪
一番上の雌と思われる個体は後方3鰭に金は乗ってないようです。

⑦体型は似てますね♪


レビュー.....野生と思われる過背金龍の写真を観た印象は、まづ顔が尖ってて鱗底の発色が甘く汚い(笑)

雌でも基底鱗は完全発色している。

この写真を元に野生採取個体のみで繁殖されているとされる我が家の守護神龍ことBaganSamakBlueを考えます。

近年、野生の過背金龍はほぼ捕獲されないと聞きます。

ファームでも新たな種親の導入は難しく、繁殖個体による累代繁殖にあんると思います。

そうなると優良個体による極上個体産出というよりも血統の維持に主眼が置かれているように思います。

累代繁殖の過程で、特徴的に引き継がれる部分とデバイスされる部分も出てくると思います。

写真と守護神龍を比べても引き継がれてる特徴とデバイスされてる特徴がありますが、デバイスされてる部分も個体差とも言う事が出来るように思います。


しかしながら下顎の大きさは個体差では片付けられないように思います。

写真の説明文を拡大や画像処理して読むと小魚を食していると書かれてます。

当時は情報もないですし、まさか魚が虫を食べるという認識もないでしょうが、人間も食べ物によって顎の発達に反かが出ると言われるので、累代繁殖の過程で食べやすい虫餌を食べさせられてる個体と自然化では虫を食べるよりも小魚を食べる方が圧倒的に捕食しやすいと思われますので、食べてる物の違いが顎の発達に表れてる様に思います。これは雌も下顎がかなり大きく分厚いので、食べてる物が関連してると思います♪

それと最近入荷される過背金龍って後方3鰭に金が乗ってる個体が少ないですね~、これはボーナス時期のアクア誌のアロワナ特集に掲載されてる各店ご自慢の過背金龍の成魚でも尻鰭&尾鰭にべったりと金が乗ってる個体は非常に少ないですね。

この画像が半島に野生種としたら最近のポンティアナの坂本氏の過背金龍の純血論はますます現在の入荷個体に合わせてる気がします。

勿論、純血過背金龍と野生の過背金龍は似て非なるものです。

優良過背金龍のみで繁殖を繰り返し、産出された観賞魚として極上個体も純血過背金龍です。
紅尾金龍や高背金龍の血が入れば純血過背金龍とはいえません!!

でもこの写真を見ると鱗底に黒い部分があると純血ではないというのは無理があると思うんですけどね~。

それらを踏まえて、野生の過背金龍と思われる写真とわが家の守護神龍は似ていると強引に締めて終わりです♪


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今朝は特にすることもなく27時間テレビ観賞中♪


27時間テレビを観ながら、水槽鑑賞中♪


アロワナを飼育してると異種間でありながら繁殖行動的な行為を観ることがあります♪


ポリプ飼育時にもありましたが、お気に入り?の個体に寄り添い身体をブルブル痙攣させる行動を見ます♪


家にはサイズ的にほぼ同サイズのナマズが居ますが、それでも寄り添い行動を見せるのは一番小さなゼブラキャットエルメスにのみと言ったところが面白いところです。


こうした行動を見ると、盛った成熟して盛った雄なら成熟したメスを入れればそく繁殖行動までいきそうなんですが、異種間でもこうした寄り好みをするのですから、同種間のアジアアロワナでも寄り好みをするのも解りますね♪

こうした行動を見ると雄独りでは可哀そうかな~なんて思ってしまいます.......

今日の正午12時でアナログ波が停止されるんですね♪

友人に聞くと、ケーブル局で有料でデジアナ変換送信してくれるので、まだ家のテレビをフルデジタル化はしてないと言ってましたね。

私的にはケーブル局いらんことするなよって言いたいですね~(笑)

アナログテレビは一斉にみれなくなったらイイのに♪

家のテレビはフルデジタル化完了なんですがデジアナ切り替えボタンがありますので、正午に砂の荒らしになる瞬間を見届けたいと思います♪


終わり♪

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こんにちは♪

今日は太陽光で見る藍底過背金龍とG.H.(ゴールデンヘッド)のお話し♪


我が家の水槽部屋には西日が差しこみます♪

直射日光ではありませんが、太陽光も水槽に差し込みます♪


キンキラキンです♪

決して蛍光灯の明かりでは見れない輝き♪

メタハラを側面から当てれば同じ用に見えるんですかね?


この照り返しのきつい金属光沢のある金が過背金龍の醍醐味♪


最近コンスタントに入荷されるGH過背金龍(*1)に違和感を感じる過背金龍マニアも多いかと思います。

(*1)販売してるお店もありますのでここではあえてGHと表記します。

その違和感について個人的に見聞きした事から私の考えを書いてみたいと思います♪


GHの違和感はその金質(色&質感)と鱗底や頭部等の色があげられると思います♪


頭部の金発色に関しては、アクアマテリアルのアドバイザー山根氏も「過背金龍を累代繁殖することで現れるなら天然にも存在するはずだ」と自身のブログでも述べられてました。

以前のGHは頭部の金発色が消失する、やすりで頭部を擦り金箔を擦り込む、発光バクテリア等々様々な問題、憶測がありました。

金質自体は以前の胡散臭い時代の方が濃かった様に思います。

それが、ここ最近高品質なGHがコンスタントに輸入されますが、上記の違和感は感じざるを得ません。



そこで、その違和感を解消する決定的な考え(Acropolis流)

これはあくまで私個人の考えですが、GHは過背金龍ではなくGhと言う種だと思ってください。

簡単に言うとプラチナや白変種と同等と考えるのです。

コンスタントに輸入される事からほぼ個体されているでしょう。

シルバーやブラックアロワナのプラチナでさえ、まとまって輸入される時代です。

繁殖の状況からこれらの事も関係してると思われます(これ以上は書けません)

金が薄い、白水槽限定での飼育等もこう考えれば納得できます♪

最近は白水槽限定ではない個体も輸入されてますが、金色や体色は薄い感じがしますよね。

INDO DRAGONでもGHが池あげ時や、池から持ち上げられてる画像とかありますが、やはり薄いです。

とりあえず、現段階ではGHは一つの種として見るのが良い様に思えますが、今後は金質や光沢、体色の質はどんどん向上していくでしょうね♪

実際、INDO DORAGONでも(撮影トリック?工夫?アリかも)鱗底や体色の黒いGHも掲載されてますから、そうしたGH個体の幼魚の登場もそう遠い事ではないかもしれませんね♪


終わり♪

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