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今日は我が家の藍底過背金龍2匹の発色事情です♪


飼育環境見直し後は、サンゴ砂等のPh降下対策の緩衝剤を使用しなくても良くなり、生水での飼育となっております。

サンゴ砂は硬度があがり発色にも影響がでるとされております。

サンゴ砂を使用してた時でも頻繁な水換えでさほど硬度の上昇はありませんでしたが、生水飼育により藍底守護神龍の発色は進むスピードが増した様に思います♪


発色促進の効果が顕著に表れてるのは頭部で、頭部の溝や黄線部分の発色が進んでおります。


反対側です。

こちらも頭部の溝や黄線や黄丸内の部分の発色が進んでおります。


懸案だった鱗底の黒ずんだ部分も、点発色の部分が増えており、やがてこの点発色の部分が広がり、鱗底の黒ずんだ部分がなくなると良いのでsが.....



反対側も同様です♪


新入り藍底過背金龍はあまり変化はあrません(笑)

それでも、4面ホワイト水槽時よりも3面白&底面黒水槽の今の方が金色も鱗底の青も濃くなってます♪

アジアアロワナの売り文句によく血統が大事と言われますが、紅龍の場合は体型&発色も受け継がれてる気もしますが(飼った事がないのでわかりません)、過背金龍.....こと藍底過背金龍においてはまだ血統というには早い気がします。

私自身の考えでは、藍底過背金龍というのは個体差だと思います。

藍底過背金龍ばかり入れてるとされる池でも、本当に青く、細框でいつまでも青い個体は100匹に5匹位の率の気がします。



我が家の藍底守護神龍は河川の野生採取個体のみで繁殖された原種血統という売り文句です。

その売り文句を信じるならば野生採取個体のみという原種血統という血統は守られてると思いますが、藍底過背金龍の血統というには、まだ早い様に思います。


藍底過背金龍を選ぶ場合、個体差と思って選ぶのが良いと思われます。

本当に青く、細框でいつまでも青い個体は全体の5%にも満たないと思います。


我が家の新入り藍底過背金龍はその5%の中の1匹だと思ってます。

6列目はまだ微妙ですが、基底鱗は100%発色すると思いますし、基底鱗の発色具合kら6列目も巻くと思い購入してます。

これは総合ペットショップにたまたま入荷した個体ですが、良い藍底過背金龍を入手するには、5%の個体を確実に引いてくる業者(店)が、おススメです。

そうしたお店にめぐりあえれば、全体の5%と言われる(私が言ってるだけですが....)、藍底過背金龍にめぐりあう可能性もグン!と、アップしあます。

後は見る目があれば、量販店に大量に入荷する個体から将来白鳥になる醜いアヒルの子抜く訳ですが、確率は非常に低くなります。

手に入れるのは何時にんるかわかりませんが、その分安く入手できるメリットがあります♪

最後に私の意見として藍底過背金龍は血統ではなく個体差という事で〆たいと思います!!

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先日は思いつきの浜松遠征が入りましたので、予定した内容を変更してブログ更新でした。

17年物の紅龍と15年物の過背金龍の居るラーメン屋イーグルにも行ったのでアロワナショップの年季の入った紅龍の話も交えてその辺りの話も
ブログにて書く予定です♪


先日、予告した過背金龍のお話しですが、前回はなるほどと思えるお話しで、今回はそやろか?と思うお話し♪
今回のおはなしもプラタパッドの古いバックナンバーを読んだ上でのお話しです。

昨今、入荷されるアジア アロワナ(特に金龍系)は、交配種として語られる場合が多いですよね。

過背金龍の純血種は居ずに交配種ばかりという話もあります。


我が家の藍底守護神龍です。

謳い文句は天然採取個体のみで繁殖された原種血統藍底過背金龍との事です。
採取地はクレン川の漁師が採取した個体です。
河川系の過背金龍らしくとんがり顔でございます♪

正直、私は純血種かどうかわかりません。
御世辞にも金属光沢はありません。

胸鰭は小さいのですが尾鰭が思った以上に大きいです。
昔の過背金龍って尾鰭が極端に小さいですよね。

成長とともに尾鰭と身体の割合が変わっていくのでしょうか?


このプラタに交配のバリエーションみたいなものが掲載されてました。

過背金龍= 藍底過背金龍純血種
        金底過背金龍純血種

血紅金龍= 過背金龍×血紅龍...................鱗カクが赤金色になり鰭先が赤く染まる

紅尾金龍= 純血種....................................背中は茶褐色だが練金のようになる
高背金龍= 過背金龍×紅尾金龍..............金色は背中を越えないが上部まで染まる

B級紅尾金龍=紅尾金龍×1.5号紅龍....輝きのない金色が背中まで廻る

最近、私が気にしてる鱗内側の発色も当時のプラタでは黒ずんでる個体も多いですし、現在過背金龍の純血種は鱗の内側も発色していると言ってるポンティアナの坂本氏も当時は過背金龍は7~8歳を過ぎたあたりから鱗内側の黒ずみが消えてからが勝負とも言ってます。

鱗内側の発色が甘い個体が交配種とする現在なら坂本氏がいう紅尾金龍の血よりも鱗の発色からして紅龍の血の様な気がします(素人が生意気ですみません)

なぜなら単純に鱗の内側までしっかり紅発色してる紅龍って少ないですからね。

しかし、ラーメン屋で見た15年物の藍底過背金龍は鱗の内側の発色は甘く黒ずんでました。
金底個体と藍底個体の違いもあるのかもしれませんが、わかりませんね~。


金属光沢のみでいえば新入り藍底過背金龍に軍配があがります。

そして過背金龍と紅尾金龍についても記載がありました。
繁殖場としては高価で売れる過背金龍の池にわざわざ紅尾金龍を入れたりはしない!!と......

しかし、紅尾金龍の池にあがりの悪いB級過背金龍はいれてると.......
過背金龍の池に紅尾金龍は入れないが、紅尾金龍の池にはB級の過背金龍は入れてると.........


建前が違うだけでやってる事は同じ(笑)
わざわざ品質を落とす様な交配はしないと....
しかし、さらなる品質の向上の為に過背金龍と紅龍を一緒に入れてる池はあると........


ここで、当時の養殖場にアジア アロワナの地域差異という概念はまったくありません。

売れる種を作るというだけです!!


当時、過背金龍は価格が高く、当然ながら紅尾金龍に上がりを求めてしまいました。

私はあがりの良い紅尾金龍が良い紅尾金龍だとは思いません。
過背金龍(マレーシアゴールデン)と紅尾金龍(インドネシアゴールデン)
この二つの金龍を地域変異と考えた場合、紅尾金龍に上がりを求める事自体ナンセンスな事だと思います。


しかし、私が紅尾金龍を飼育していた96年頃は過背金龍は私にとって高嶺の花であり憧れの魚であったのも事実です。

そこに青いアロワナとして登場したワイルドブルーの存在は特別でした。
ワイルドブルーにあこがれるあまりベタ置きの2400水槽の前に青い蛍光灯を付けた上部ライトを並べたりしてせめて青く見える様にしたりして楽しんでました。

上がりの良い紅尾金龍というのは需要はありますので商売上、売れる種を作るのは当然だと思います。

当時、アジアアロワナの地域差異とう概念があれば現在の様な純血種不在といった状況は無かったのではないかと思います。

生体だけにこれが純血種という決めてが無いのも事実です。
個体差で鰭の大きさや鱗の光沢等違いがあるのも当然です。

金質、鱗の形状&光沢、各鰭の色や大きさ等を見て飼育者が純血種と思えればそれでイイんじゃないかとは思います(売る方はそれではいけないと思いますが,証明できるハズも無いですが......................

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久々のブログ更新となりました♪

当ブログもお陰さまで2005年末のブログ開設以来、今年度末で丸々4周年を迎え、新年からは節目の5年目に突入します。


その4周年と節目の5年目突入を受けまして、飼育環境の変更とブログリニューアルを進行しておりましてその準備に追われる日々であります。

準備に追われる日々ではありますが、休日はゆったり専門書を読んで過ごしました
H9年のプラタ17号とH15年のプラタパッド35号とフィッシュマガジン今月号です♪

プラタ17号は12年前、35号は6年前と古いバックナンバーです。

これらの古いバックナンバーに書かれた情報と現在の情報を照らし合わせて読むのも楽しいものですし、書かれてる内容は今でもなるほど!と、思うものもあれば、そうやろか~?と思うものまで様々です(笑)

プラタのバックナンバーは過背金龍特集ですので、そこで気になった記事について書きます♪


過背金龍でも丸顔とされる古いタイプの個体を求めるマニアもいますが、その丸顔個体について書かれてたのが興味深い内容でした

簡単に言いますと丸顔の個体は93年以前に購入された個体が多く、成魚として合法(個体入れ替え?)/非合法合わせて輸入された個体では?という事です。 それらの個体が丸顔という事らしいです。 その後、市場に丸顔個体の入荷が極端に少ない事から。天然採取物であったと思われるとの事 そこで何故現在丸顔の個体が少ないかというと採取からの流通ルートの違いとされてました。 過背金龍の採取地として、ブキットメラ湖とクレン川があげられますが、 この採取地からの流通ルートの違いがあるそうです。





アジアアロワナが高価で売れると分かった時点で一般人もアジア アロワナの採取に乗り出します。


むやみやたら採取されたらかなわんと、クレン川等の河川系は漁師が漁業権を主張し、一般人はブキットメラ湖で捕獲する事となりました。



捕獲後の流通ルートが記載されてました。




クレン川等河川採取個体=漁師により捕獲→ペナンの問屋→養魚場/販売市場



ブキットメラ湖採取個体=一般人が捕獲→販売店or販売卸売市場

一般採取個体は養魚場に行かずに、直接販売店等に持ち込まれ、販売ルートに乗ったそうです。



この流通ルートから考えると過背金龍には地域差異があり、丸顔/メラ湖産、とがった顔/クレン川差と考えられます。



確かに流れのある川では流線型の方が泳ぎやすいですし、流れの穏やかな湖では、それほど泳ぐ抵抗を少なくする必要もありませんから、顔も丸くなると考えるもの自然であります。





そうした個体が時代的に密輸で国内に輸入され、当時のアロワナブームの真っただ中に創刊されたアジア アロワナ専門誌に紹介されたと思われます。



当時はネットもまだ発達してませんから、情報は本から得るものでした。

丸顔の個体が専門誌で紹介され、その後入荷してくる個体は養魚場で繁殖された個体。



流通ルートを考えるとメラ湖産の丸顔の個体が養魚場に流れるのは少ないようですから、当然入荷するのは河川産の個体で繁殖された尖った顔の個体という事にんります。





古いマニアの方には承知の事実かもしれませんが、95年からアジア アロワナを飼育して2001年~2005年まで途中中断してた私にはなるほど!と思える物でありました。



そうした経緯から丸顔の個体こそ純血という話がでたのも頷けますね。



河川系と湖産系で地域変異があった様に思います。





 

アジア アロワナは絶滅危惧種と言う事で繁殖個体(F3だったかな?)のみ輸出入が認められる事になります。





そこがアジア アロワナの悲劇であります。



これから過背金龍は地域変異があったというのが前提でのお話しになります。





 


それでは現在の古代魚事情と照らし合わせて考えます♪



現在、エイやポリプのワイルド個体は〇〇川産とか〇〇湖産として入荷してきますよね。

アジア アロワナも本来ワイルド物の入荷があれば〇〇川産、〇〇湖産として入荷してきたハズです!

しかし、繁殖ありきの商売の為に売れる個体作出の為に、地域変異という概念はなかったんですかね?




エイ市場で現在人気のもスモールスポットポルカ&ダイヤモンド ポルカもポルカドット スティングレイの地域変異として輸入されてきてます(勿論、別種という意見もありますが.....)





アジア アロワナの場合、輸出に繁殖ありきがあったので、私的には地域差異は無視されて、売れる個体の作出になったと思われます。



過背金龍にしても紅龍にしても売れる質の個体の作出を目指し、ごちゃまぜで池に入れられて繁殖され地域変異も何もあったもんじゃない状態と思われます(笑)



地域変異に気が付いた時には、すでに野生種は捕れない状態です。



この現地の状態は、現在の国内エイ市場と同様で、ダイチャ、ポルチャ、モルカ等々様々なハイブリッドが作出され販売されております(オク含む)。



しかし、まだエイもポリプもワイルド物の入荷があるからまだ救われますが、エイに関してはワイルド物の入荷はストップするという話もあり、もしワイルド個体に入荷が無くなれば、エイの国内市場はマレーシア?インドネシアのアジア アロワナ市場と同様の状況になりそうです。



淡水エイの場合むしろ、個人で繁殖が可能なだけにさらに最悪な状況となる可能性が高いですよね。




本当は、過背金龍の交配についても書こうと、思ったんですが、今回、久々の更新で力が入り長くなったので次回更新に持ち込みます♪(笑)



ルルちゃんもかなり慣れて呼べば出てきて、おやつのクッキーを食べるまでになりました♪


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