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本日は昨日の続きの藍底過背金龍の選び方の鱗編です♪


藍底過背金龍は専門誌や専門店などでも細カクが良いとされます。

細カクて何?とか何故細カクが良いのか、怖くて突っ込めない領域に当ブログは突っ込んじゃいます(笑)

何故怖いかって?
突っ込んで書くと多くのアジア アロワナが売れなくなり店は困りますし、専門誌は広告主の魚が売れなくなるので、細カクのさらに一歩踏み込んだ所、私は細カクの向こう側と呼んでますが(笑)、その向こう側を私の考えで書いてみます。


注)この先からは私個人の考えですので専門誌や専門店の意見と相違があるかもしれませんが、私の個体の見方&選び方と捉えてください。


それでは得意の矢印で(笑)

白い矢印が第一鱗カクと呼ばれる部分でこの部分の細いのを細カクと呼び逆に太い物を粗カクと呼びますが、大抵の藍底個体はこの部分は細いです(笑)

私的には第一鱗カクは大して重要な要素ではありません♪

肝心なのは赤い矢印の部分で第二鱗カクと呼ばれる部分です。

ここが今日のポイントテストに出ますよ♪(笑)


この部分は成長とともに金が滲みだして、青から紫~金へのグラデーションがかかった様になります。


藍底過背金龍の幼魚でもこの第二鱗カクに黄色の矢印状に金色の鱗カクが滲みダブルリングになっているような個体が居ますが、私はこの様な個体の購入は控えます。

理由は将来ここまで必ず金が侵食してくると考えるからです。


そして藍底過背金龍で金の侵食が一番と言ってよいほど早い部分が鰓蓋後方の各列の最前列の鱗です。


白い矢印のエリアの鱗ですね♪
この部分の鱗は後方はまだ金の侵食はさほど無い状態でも、この最前列の鱗は侵食が結構進んでたりします。



我が家の新入り藍底クンでサイズは30㌢を少し越えた位です♪

前方の矢印の鱗ですが、金の侵食こそ無い物の第一鱗カクは太いですね♪
この太さですと粗カクと呼んでもイイと思います。

この個体店での長期ストックでヒネ、若干の顎ズレ、鰓メクレの三重苦でしたが、昨日から書いてる選別基準をパスして、最後は在庫処分状態の安値で我が家に迎えました♪

藍底の鱗で一番良いと思うのは細カクでも何でも無く鱗底から第一鱗まで同一の色(青)の個体です。

遅かれ早かれ第二鱗カクはグラデーション状態になってきますから、その兆候の無い個体の方が金の侵食も遅くなると思います。



それではACROPOLIS流藍底過背金龍の選び方のまとめです。


巻き上がりは基底鱗の発色よりも発色はまばらだが、6列目と連動して発色してる様な個体が巻き上がる可能性が大きいと思います。

隠し技として尾鰭の付け根の部分の一番上の鱗♪
この部分の鱗も発色しにくい部分で、我が家の守護神龍も背中6列目の発色と共に発色してきたので、将来の発色を予想できる部分であると考えてます。

そして鱗は粗カク、細カクに関係なく鱗底から第一鱗まで青一色の個体がBEST!!

私流の選び方をまとめると、基底鱗は完全発色よりもまばらだが尾鰭側後方から背中6列目と連動して発色している個体。
鱗は第一鱗まで青又は紺一色の個体。

守護神龍の飼育観察を続けた結果、導き出した選別基準で選んだのが、この三重苦藍底過背金龍です。

この辺りの話はアジアアロワナの混泳飼育と単独飼育の楽しみ方で詳しく(笑)


余談ですが今一番待ち望んでるのが、背中6列目の発色ではなく(放っておいても巻きますからね(笑)、ラオウの額の傷の様な額の溝の金発色♪

白矢印の溝の端に部分は点発色はよく見かけますし、発色もしてるんですが溝にどれだけ金が入るかはわかりません!!

赤矢印の部分や逆側のL時発色の周辺も発色してきてるので額の金発色という部分でも結構期待しちゃったりしてます(笑)

6列巻き上がって額の溝の部分に金がキッチリ入った藍底過背金龍。
想像しただけでゾックぞくします(笑)





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藍底過背金龍の選び方は以前にも書いた気もしますが、前回タイプ別過背金龍の飼育について書きましたので、まとめという感じで選び方も前回よりもさらに突っ込んで書いてみます。



今回も最初にお断りしておきますが、選び方も私のこれまでの飼育により導き出した物なので、これも専門書やお店で聞いたのと違うと言われても知りません(笑)、私はこうして選ぶ的な事ですし、事実新入り過背金龍はこれから書く様な事を基準に選らびました♪

藍底過背金龍は一般的に上がりが悪い(遅い?)個体が多いとされてますが、確かに以前は私もそう思ってましたし、上がりより青ければイイとさえ思ってました(笑)。

しかし、我が家の藍底守護神龍を飼育するにつれて例え藍底過背金龍であろうと背中が巻き上がってナンボと思うようになりました。

やっぱり6列上がってると見栄えが全然違いますからね♪


尤もこれはあくまで飼育してきた上での結果論であり、仮に現在も守護神龍が巻き上がってなかったら藍底は上がりが悪い(遅い)と言ってると思います!!(正直ですね~)笑)

確かに藍底個体の青さの維持という面では金発色が遅いと言われるのは、金の発色が遅い=鱗底への金発色も遅くなりがちで青が残り易いという理由だけです。

個人的には他の根拠は無いと言ってもイイと思います!!。
稀にメス個体は上がりが遅く藍底個体が多いとされますが、現実的に確かめ様が無い話ですから、信じる信じないは個人の考え方ですね。

私は明確な根拠が提示されない事は信じません(笑)

現実に話を戻しますと、藍底個体選びという点では20㌢以下は選別不可です、将来どうなるかわかりません(この時点で将来の予測が付く様な個体は高額なプライスが付いてますがそれも金底に限った話ですね♪)、25㌢でも、う~ん?
30で何とか、35㌢ならほぼ将来も見えてきます。

一番イイのは35㌢サイズで結果の出ている個体がBESTですが、当然プライスもそれなりに付けられてます。


そして誰でも安くイイ個体を手に入れたいと思うのが人情です(笑)

看板魚クラスを買えなければ予算と相談して当然小さいサイズの幼魚~若魚の個体を選ぶ事になり、発色もソコソコな個体からこれは!と思う個体を選ぶ事になります。

私的にはブランド買いもありだとは思いますが......

これはと思う個体に出会ったその場合、ブランドにこだわらず即買いが原則です(笑)

それでは私のACROPOLIS-aquatics流藍底過背金龍の選び方、行ってみよう♪

上がり予測........安価な過背金龍や我が家の守護神龍のように原種血統とされる過背金龍は得てして上がりが悪い(遅い)です。

そんな中から背中6列巻き上がりそうな個体を選ぶ事になります。

今でこそ守護神龍も背中が巻き上がってますが購入時の18㌢では基底鱗はおろか5列も半分上がってるか?どうか?という個体でした。

この個体を選んだ理由は輸入直後の画像を見て他の個体は白く色飛びしてるのにこの個体だけは色飛びせずに黒い背中に青く光る鱗に特別な何かを感じて即売約!!

しかし、それなりに高額な個体ですから店まで見に行って決めましたが、将来の予測はあまり立たない状態でした(笑)

でもその何か!!や巡り合わせを感じて買うのも大事だと思います。

話を戻して、巻き上がりに関しては飼育観察をしてきた上で、金の上がりは後方3鰭側から頭側に向かって上がって行きます。

それは基底鱗もそうですし、背中6列目もそうです。


先日からやっと背中6列目の最前列から5枚目からの鱗の発色が始まったと書いてますが、それと連動するようにまだ未発色だった基底鱗の頭側の鱗の発色も始まってます。

守護神龍が野生過背金龍のみで繁殖されたという個体もあるのかも知れませんが、後ろから前へ発色が進むのは自然な成り行きだと思います。

5列目の鱗も後ろから頭側へ発色が進み、逆に下がってくる事はありえませんものね♪


ここでACROPOLIS-aquaticcs流選別法♪
基底鱗がすべて光ってるからと言って背中6列目への発色が保障されるわけではありません!!

専門誌等を広げると基底鱗ビカビカ、6列目はさっぱりなんて個体も見かけます。


我が家の新入り藍底クンです。
上記の基準で選んだポイントです。
基底鱗は後方からポロポロ発色してきてまして、背中6列目も僅かですが発色してます。

これぞ基底鱗&背中6列目連動発色の法則(笑)



反対側です。

基底鱗と5列目の鱗の間の6列目に繋がる鱗も発色してる事もポイントです。

背中も肉眼では発色の兆候が確認できます。

ここまでは過去の藍底過背金龍の飼育観察の上で自分での選別ポイントを書きましたが、今回の新入り藍底クンの成長経過でまた考えが変わるかもしれませんし、自分の予想通り成長さいてくれたら自分の選別ポイントにさらに自信が持てる様になると思います。

どちらにしても楽しく飼育観察して行きたいと思います♪

今回のブログは金曜日に書いていたんですが、あまりに思い入れが強く長くなり仕事の時間も迫ったので今日の土曜日の更新となり、本題も将来の巻き上がり編と鱗カクの2編の分ける事になりました(笑)

次回は藍底過背金龍の選び方~鱗カク編~です!!
そしてアジア アロワナの混泳飼育と単独飼育の楽しみ方編に続きます♪

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今日も帰宅後に餌やり&例の背中6列目の発色確認♪


餌をやりながらの上から目線観察(笑)

肉眼では当然見えるのですが、今日は画像でも確認できる程になってました。

矢印の2か所です。
まだ点発色ですがこの個体は発色が始まると早いです。

この金の巻きの速さは神がかり的な早さでグリグリ巻いてきます♪

やはりこの個体は、必ず何かを持ってます!!
これぞ守護神龍!!

それでは本題。
過背金龍には金底&藍底の2タイプあるのは承知の通りですが、飼育方法というか飼育環境もタイプ別で飼育される事が多いですね。

我が家のアロワナマンションです。

上はポリプを見る為に明るめの環境、下の1200水槽は4面ブラックの藍底飼育環境といえます。


金底タイプの過背金龍は金の上がりを良くする為に、店でも白水槽でストックされてたりします。

もしお店で白水槽に入れられた過背金龍を気に入り購入に至った場合は自宅でも白水槽での飼育をお勧めします。

白水槽ですと色も飛びがちで金が白金色になったり各鰭が黄色くなってきたりもしますが、環境にも慣れてくるとそれなりに金色も出て来ますので、金の巻き上がりという面では白水槽が適してると思います♪


我が家の白変ラプラディです。

一時別の方のブログのコメントや掲示板などで白水槽で色を飛ばしただけ等と言われもしましたが、一番近くで見てる私が変異種として確信して飼育しておりました。

左はノーマルナイジェリア産ラプラディですが黒水槽ですっかり黒ずんだ体色になってますが、白変ラプラディもやや体色は黄土色になってますが、色素変位種と十分呼べる個体です。

白水槽飼育時のノーマルラプラディも一時かなり色は飛びましたが、バンドは薄っすらと確認できましたし、環境に慣れてきたら2匹とも背中にはバンドがクッキリ現れました。

ですから白水槽で色を飛ばしても環境に慣れ周囲の色に適応してくるとそれなりに本来の体色を表してきます(薄いのは薄いですが)


4面ブラックに居る新入り藍底過背金龍♪


こいつのお店でストック環境は側面&背面が青色で底砂は明るめの砂利でストックされてました。


やや明るめの環境でストックされてたので、5列目はもう少し上がってましたし、鱗も青かったです。

現在の4面ブラックの環境では鱗底は紺色ですし、店では発色してた部分も退色してます。

店では5列目前方はもっと上がってましたし、6列目後方も若干発色してました、基底鱗はあまり変わりない様に思います。

ですから白水槽でストックされたた金龍を暗めの環境で飼育するとこれと同様の事がおきて金色が褪せたなんてトラブルも聞きます。

時期がくれば発色するのかもしれませんがせっかく上がりの良い過背金龍を買ったのに張り合いが無いですよね。

この手のトラブルが起きた時の解決をお教えしましょう!
もし金色が褪せて来たとクレームがあった時は飼育法がどうとかブサイクな事は云わずに......一言「店ではええ様にみえたんやろか?」

こう言えばトラブルも一発解決!!
全国のSHOP様いかがですか?(笑)


青くてナンボの藍底過背金龍ですが、この金の体色現象を逆手にとって金の発色を抑えて飼育しようというのが、暗く暗くの4面ブラック&ブラックウォーター、ライトは黄色系の藍底飼育ですね♪


我が家の1800水槽は金底飼育と藍底飼育の丁度中間位の飼育環境になりますかね?

背面と側面一面は黒、残る側面はクリアー(黒カーテン付き♪)、底面はガーネットサンド、ライトは以前は白系のオーシャンクリアーでしたが現在は家にあったPGⅡです。

この環境で金はグングン巻き上がってますし、鱗底もスカイブルーの細カクをキープ♪

藍底環境飼育を採ればもうすこし鱗底は濃い青になるとは思いますが、輸入業者の宣材画像を見てもこの血統はスカイブルーの鱗底ですから、この色でも十分なのかもしれません。


後、両タイプに共通なのは綺麗な水での飼育と照明時間は金の発色とは関係無いと思いますので藍底個体といえど普通にライトを点けて楽しく鑑賞しましょう♪

藍底といえば何かと暗い環境にしがちですが、鑑賞用ライトを点けなかったり、全面まで黒く覆ったりするのはホントに本末転倒になります。

私自身そういった飼育法をした時期もありますが、これまで私が飼育してきた上での結論ですし、専門誌やお店の方の話と違う事もあるとは思いますが、あくまで私の飼育上の経験やデータからの話なので一つの意見として読み流してください(笑)

異論もあるとは思いますが、結果を見てもらえれば...............




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