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今日は朝8時起床のおはようメンテ♪
久々にこの文句でブログが始まった気が........
今日は涼しいですね~、水温計みると久々に30℃を割ってました。
本日はマットの汚れ具合を見て水換えのみのメニューです♪
今回の更新はコメントでリクエストいただいたので、私が飼育した上での藍底過背金龍の上がりについて書きま~す♪
2005年にアジアアロワナ飼育を再開して以来、約5年間で通算藍底過背金龍5匹を飼育してきました。
藍底過背金龍ブランドの老舗ワイルドブルーに始まりクレンブルー2匹、BaganSamakBlue、ワンブーンファーム産過背金龍。
現在は後ろ2匹のBaganSamakBlueとワンブーンファーム産の過背金龍を飼育しております。
ワンブーンファーム産過背金は店頭では特に藍底と表記はありませんでしたが、店頭入荷時から青い鱗に注目してた個体を顎ズレ、目垂れ、成長不良で安くセールされてたのを購入した個体です。
これまで5匹藍底過背金龍を飼育しましたが、いずれも18㌢から24㌢くらいの幼魚から若魚から飼育しております。
上がりも幼魚や若魚からバリバリに巻いてる個体ではなく、すべて5列目チョロチョロ発色からの個体を飼育しました。
その幼魚時は紅尾金龍もどきの過背金龍の飼育を来たなかで、上がりについて感じた事や考えをかきます。
これまで飼育したなかで一番飼育期間が長いのがこのBaganSamakBlueで現在約3歳半といったところでしょうか。
まぁ、飼育期間もありますが、まともに上がったのはこれだけです(笑)
手放した3匹はどれも飼育期間2年~1年で基底鱗チョロチョロ状態でした。
こいつも2歳夏を過ぎたあたりから急激に上がりましたから、手放した3匹のその後も気にはなりますね。
この守護神龍ですが基底鱗はほぼ100%、背中6列目の鱗は70~80%発色しております。
その発色の特徴が矢印で示した通り尾鰭側から頭に向かって順位発色していきます。
上の画像は2007年12月のものです。
購入後約半年です。
下の画像はわりと最近の画像でこのこの画像の記事に背中の飛ばした鱗が痛々しいとありましたので、鱗を飛ばした直後辺りですね。
上の5列目半分程度の個体が下の個体に成長しました。
この発色過程をみたなかでのポイントが...
①尾鰭側から頭部に向けて発色していく
②基底鱗と背中6列目の鱗が尾ひれ側から連動して上がっていく。
自然と言えば自然です。
体側の5列目の鱗も尾ひれ側の鱗から順に頭部に向けて発色していきます。
鰓ぶた後方の大きな鱗から発色していく個体はまづ居ませんからね。
ですから幼魚や若魚を選ぶ際は、どうしても基底鱗の発色に目が行きがちですが、基底鱗と背中の鱗の発色が連動しているような個体が良いかと思います。
基底鱗100%が発色してても背中6列目がまったく発色してないような個体は背中の上がりが遅いか、まったく上がらない個体となる可能性が高いように私は思います。
発色の仕方も画像の様に第一鱗框から発色して来る個体が良いでしょう。
画像は上記の画像の飛ばした鱗の再生中の鱗の発色です。
逆側も第一鱗框から発色してきてます♪
鱗の内側から透ける様にも金発色が確認できますが、これよりも鱗框側の方が早く発色してきてました。
この発色の仕方もポイントであります。
ワンブーンファーム産の藍底過背金龍。
基底鱗は60~70%ほどの発色♪
背中6列目も後方から発色の兆候はありますが、基底鱗の発色具合からするともう少し発色が進んでてもよいかな?と....
赤円内の鱗は鱗框から発色してますが、黄円内の鱗は鱗底から透ける様に発色してきてます。
これが鱗框から発色してたとするとイイ感じの連動具合なんですがね....
この鱗底から発色してくる個体は過背金龍以外の別種が混ざってる可能性があるとも聞きました。
確かにかなり前のプラタでも大阪晃龍の故谷口氏がこの原種血統BaganSamakBlueを繁殖させた前身のファームに行き過背金幼魚を買い、半年飼い込んだ後に「鱗框もしっかり上がり、間違いない過背金龍、ひょっとしたら野生繁殖こたいかも」とレポートがあるように、やはり鱗框から上がるのは過背金龍の特徴でもあるように思います。
鱗の内側が発色してないのは交じりの過背金龍であるとする店もありますが、この守護神龍を見てると時の経過とともに埋まっていくように思います。
まぁ、お店も売る必要がありますから、色々と都合の良い説を唱えますから(笑)、そこは各自で判断する必要があるかと....
そうした説を自らの飼育で覆していくのも楽しいですしね♪(笑)
次回はこれまで今回の様に発色に注目して飼育してきましたが、最近はアジアアロワナ飼育に関する考えも変化してますので、今回の話も踏まえてそういったお話しです。
終わり♪
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今日は涼しいですね~、水温計みると久々に30℃を割ってました。
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2005年にアジアアロワナ飼育を再開して以来、約5年間で通算藍底過背金龍5匹を飼育してきました。
藍底過背金龍ブランドの老舗ワイルドブルーに始まりクレンブルー2匹、BaganSamakBlue、ワンブーンファーム産過背金龍。
現在は後ろ2匹のBaganSamakBlueとワンブーンファーム産の過背金龍を飼育しております。
ワンブーンファーム産過背金は店頭では特に藍底と表記はありませんでしたが、店頭入荷時から青い鱗に注目してた個体を顎ズレ、目垂れ、成長不良で安くセールされてたのを購入した個体です。
これまで5匹藍底過背金龍を飼育しましたが、いずれも18㌢から24㌢くらいの幼魚から若魚から飼育しております。
上がりも幼魚や若魚からバリバリに巻いてる個体ではなく、すべて5列目チョロチョロ発色からの個体を飼育しました。
その幼魚時は紅尾金龍もどきの過背金龍の飼育を来たなかで、上がりについて感じた事や考えをかきます。
これまで飼育したなかで一番飼育期間が長いのがこのBaganSamakBlueで現在約3歳半といったところでしょうか。
まぁ、飼育期間もありますが、まともに上がったのはこれだけです(笑)
手放した3匹はどれも飼育期間2年~1年で基底鱗チョロチョロ状態でした。
こいつも2歳夏を過ぎたあたりから急激に上がりましたから、手放した3匹のその後も気にはなりますね。
この守護神龍ですが基底鱗はほぼ100%、背中6列目の鱗は70~80%発色しております。
その発色の特徴が矢印で示した通り尾鰭側から頭に向かって順位発色していきます。
上の画像は2007年12月のものです。
購入後約半年です。
下の画像はわりと最近の画像でこのこの画像の記事に背中の飛ばした鱗が痛々しいとありましたので、鱗を飛ばした直後辺りですね。
上の5列目半分程度の個体が下の個体に成長しました。
この発色過程をみたなかでのポイントが...
①尾鰭側から頭部に向けて発色していく
②基底鱗と背中6列目の鱗が尾ひれ側から連動して上がっていく。
自然と言えば自然です。
体側の5列目の鱗も尾ひれ側の鱗から順に頭部に向けて発色していきます。
鰓ぶた後方の大きな鱗から発色していく個体はまづ居ませんからね。
ですから幼魚や若魚を選ぶ際は、どうしても基底鱗の発色に目が行きがちですが、基底鱗と背中の鱗の発色が連動しているような個体が良いかと思います。
基底鱗100%が発色してても背中6列目がまったく発色してないような個体は背中の上がりが遅いか、まったく上がらない個体となる可能性が高いように私は思います。
発色の仕方も画像の様に第一鱗框から発色して来る個体が良いでしょう。
画像は上記の画像の飛ばした鱗の再生中の鱗の発色です。
逆側も第一鱗框から発色してきてます♪
鱗の内側から透ける様にも金発色が確認できますが、これよりも鱗框側の方が早く発色してきてました。
この発色の仕方もポイントであります。
ワンブーンファーム産の藍底過背金龍。
基底鱗は60~70%ほどの発色♪
背中6列目も後方から発色の兆候はありますが、基底鱗の発色具合からするともう少し発色が進んでてもよいかな?と....
赤円内の鱗は鱗框から発色してますが、黄円内の鱗は鱗底から透ける様に発色してきてます。
これが鱗框から発色してたとするとイイ感じの連動具合なんですがね....
この鱗底から発色してくる個体は過背金龍以外の別種が混ざってる可能性があるとも聞きました。
確かにかなり前のプラタでも大阪晃龍の故谷口氏がこの原種血統BaganSamakBlueを繁殖させた前身のファームに行き過背金幼魚を買い、半年飼い込んだ後に「鱗框もしっかり上がり、間違いない過背金龍、ひょっとしたら野生繁殖こたいかも」とレポートがあるように、やはり鱗框から上がるのは過背金龍の特徴でもあるように思います。
鱗の内側が発色してないのは交じりの過背金龍であるとする店もありますが、この守護神龍を見てると時の経過とともに埋まっていくように思います。
まぁ、お店も売る必要がありますから、色々と都合の良い説を唱えますから(笑)、そこは各自で判断する必要があるかと....
そうした説を自らの飼育で覆していくのも楽しいですしね♪(笑)
次回はこれまで今回の様に発色に注目して飼育してきましたが、最近はアジアアロワナ飼育に関する考えも変化してますので、今回の話も踏まえてそういったお話しです。
終わり♪
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この記事にコメントする
無題
まさきさん
こんばんは。
早速、記事投稿ありがとうございます。
色の上がりって紅龍とは全く違ったもの?
ですよね。
過背と紅って同じアジアでも上がり方が違うんで不思議です。
我が家の過背は上がりがいまいちの為
参考にさせて頂きます。非常にわかりやすく、
なるほど。
って見ています。
ありがとうございました。
次号楽しみにしています。
こんばんは。
早速、記事投稿ありがとうございます。
色の上がりって紅龍とは全く違ったもの?
ですよね。
過背と紅って同じアジアでも上がり方が違うんで不思議です。
我が家の過背は上がりがいまいちの為
参考にさせて頂きます。非常にわかりやすく、
なるほど。
って見ています。
ありがとうございました。
次号楽しみにしています。
お久しぶりです。
上がりの事で不思議な事がありました。水換えをしていた時の事ですが、ジェットノズルで水槽の奥の汚れを落としていた時にアロワナの背中に高圧水が少しあたってしまったんです。そしたら全く光ってない背中が金粉を振り掛けたように金色に発色しました。怪我ではありません。そして30分前後でウソのように消えてしまいました。あれは一体なんだったのでしょうか‥?何らかの衝撃や圧力がキッカケで金発色する事があるのか不思議です。長々とすみませんでした。
無題
おはようございます。
まさきさん 早速の記事ありがとう
ございました。
記事内容画像を見ながら、フムフムと
読ませて頂きました。
過背を飼っている方は、自分の魚に当てはめ
自分の魚を見ているでしょうね。
(私もそうですが)
過背の上がりって、紅とは違う部分が
多くある様に思います。
同じアジアなのに、、。
次号も楽しみにしてます。
タケ。
まさきさん 早速の記事ありがとう
ございました。
記事内容画像を見ながら、フムフムと
読ませて頂きました。
過背を飼っている方は、自分の魚に当てはめ
自分の魚を見ているでしょうね。
(私もそうですが)
過背の上がりって、紅とは違う部分が
多くある様に思います。
同じアジアなのに、、。
次号も楽しみにしてます。
タケ。
タケさん
おはようございます。
一応、自分の考えを簡単にまとめてみました(笑)
PCですとサイドツールのBLOG IN SERCHでワードを入れて検索すると記事がでてきますのでまたご利用ください。
紅龍の発色は飼育したことがないのでわかりませんが、紅龍は金龍異常にタイプ(辣椒、ベタ、藍底、紅白等々)があるので、複雑そうですね(笑)
どんなタイプに育っても名前がつくようにしただけの様な気もしますし(最近は液晶タイプなんてのもあるようですし(笑)
発色については私の飼育観察での考えですので、みなさんそれぞれ持論や感じることもあると思いますので、こんな事考えてるんだとか思ってるんだと思って読み散らかしていただけたら幸いです。
一応、自分の考えを簡単にまとめてみました(笑)
PCですとサイドツールのBLOG IN SERCHでワードを入れて検索すると記事がでてきますのでまたご利用ください。
紅龍の発色は飼育したことがないのでわかりませんが、紅龍は金龍異常にタイプ(辣椒、ベタ、藍底、紅白等々)があるので、複雑そうですね(笑)
どんなタイプに育っても名前がつくようにしただけの様な気もしますし(最近は液晶タイプなんてのもあるようですし(笑)
発色については私の飼育観察での考えですので、みなさんそれぞれ持論や感じることもあると思いますので、こんな事考えてるんだとか思ってるんだと思って読み散らかしていただけたら幸いです。