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本日のテーマは過去に何回も取り上げた藍底過背金龍の発色のメカニズム♪
今回は画像の新入り藍底過背金龍を題材に話を進めます♪
エダイヤ導入の夜にズルむけた頭もかなり回復してきたのですが、実はこれよリ前に体側の鱗を飛ばしていたんです.
4列目の鱗を飛ばしたのですが.......
さらにアップ!!
まだ少し解りにくいので、解りやすい画像とお得意のカラー矢印で書いてみたいと思います。
まづは
赤い矢印......これは鱗の下にあるもう一枚の鱗です。
サメの歯みたいに生え換わり用の鱗が準備されてるんですね。
これはそれだけ鱗が飛びやすくなってる証拠であり、アジアアロワナは後方3鰭も驚いた時によく落とします。
これはトカゲのしっぽ切りではないですが外敵に襲われた時に身体の一部を落とし、外敵がそれに目を奪われてる隙に逃げようって魂胆なのだと思います。
緑の矢印......通常は赤い矢印の鱗が大きくな鱗が再生しますが、よく見ると見ると予備の鱗(2枚目)の下にさらに鱗があるのが確認できます。
これが緑矢印の鱗です。
黄色の矢印........金色が確認できます。
良く見るとこれは三枚目の緑矢印の鱗が金発色してきてるんですね。
緑矢印......鱗の頂点にも金発色が確認できますが、緑矢印の金色は肉眼で直接見れるのに対して、黄色矢印は3列目の鱗の下から透けて見えてる金色です。
水色矢印.......3列目の鱗と2枚目の予備鱗との間にも3枚目鱗の金発色が確認できます。
これらの事から考えますと、私がアジア アロワナ飼育を再開した2005年当時は藍底過背金龍が青いのは藍底個体の肉が青くそれが鱗から透けて見えるといった説を説く店もありましたg、藍底過背金龍の鱗は抜けても鱗自体が光を受けて青く輝くのでその説は違うと思うと書いた所。いつの間にか「藍底個体は肉が透けて見えて青く見える」説は聞かれなくなりました。
しかし、こうして抜けた鱗痕を見ると発色においての鱗から透けて見える説も金発色に限っては、あながち間違えではないと思います。
仮説ではありますが鱗底側に向けた金発色は鱗Kら透けて見えると仮定した場合、第一鱗框鱗外側に発色します、黄色矢印の金色は鱗から透けて見えてますし緑&青矢印の部分も金発色してます。
この事から考えると一番下側にあたる3枚目鱗の黄色、青色、緑矢印の金が濃く発色する個体は粗框個体となりうる可能性が高いといえます。
次に赤い矢印の鱗が外側鱗下の2枚目鱗と仮定した場合、2枚目予備鱗も金発色して来てますから、この鱗の金発色が第二鱗框から鱗底への金発色に影響するのでは?..........と、一瞬思ったんですが鱗を飛ばした場合この2枚目予備鱗は見発色で黒い場合が多く、この説はやや説得力に欠けますね(笑)
しかし、通常の鱗をじっくり確認すると鱗の第二鱗框部分は金色が透けて見えてる様にも見えますので、この一番下の3枚目?の鱗が影響してる可能性も無いとは言えないと思います。
6列目の発色状況をみると鱗の第一鱗框はあきらかに鱗の外側が発色してるのが確認できます(オレンジ矢印)が、第二鱗框から鱗底にかけては透けて発色が確認できる様にも見えます(茶色円内)
藍底過背金龍の青い鱗には謎が沢山隠されていますね~。
この透けて見える金色についてはもう少し観察してみたいと思いますが、発表したのは、私が一番最初ですので念の為(笑)
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エダイヤ導入の夜にズルむけた頭もかなり回復してきたのですが、実はこれよリ前に体側の鱗を飛ばしていたんです.
4列目の鱗を飛ばしたのですが.......
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まだ少し解りにくいので、解りやすい画像とお得意のカラー矢印で書いてみたいと思います。
まづは
赤い矢印......これは鱗の下にあるもう一枚の鱗です。
サメの歯みたいに生え換わり用の鱗が準備されてるんですね。
これはそれだけ鱗が飛びやすくなってる証拠であり、アジアアロワナは後方3鰭も驚いた時によく落とします。
これはトカゲのしっぽ切りではないですが外敵に襲われた時に身体の一部を落とし、外敵がそれに目を奪われてる隙に逃げようって魂胆なのだと思います。
緑の矢印......通常は赤い矢印の鱗が大きくな鱗が再生しますが、よく見ると見ると予備の鱗(2枚目)の下にさらに鱗があるのが確認できます。
これが緑矢印の鱗です。
黄色の矢印........金色が確認できます。
良く見るとこれは三枚目の緑矢印の鱗が金発色してきてるんですね。
緑矢印......鱗の頂点にも金発色が確認できますが、緑矢印の金色は肉眼で直接見れるのに対して、黄色矢印は3列目の鱗の下から透けて見えてる金色です。
水色矢印.......3列目の鱗と2枚目の予備鱗との間にも3枚目鱗の金発色が確認できます。
これらの事から考えますと、私がアジア アロワナ飼育を再開した2005年当時は藍底過背金龍が青いのは藍底個体の肉が青くそれが鱗から透けて見えるといった説を説く店もありましたg、藍底過背金龍の鱗は抜けても鱗自体が光を受けて青く輝くのでその説は違うと思うと書いた所。いつの間にか「藍底個体は肉が透けて見えて青く見える」説は聞かれなくなりました。
しかし、こうして抜けた鱗痕を見ると発色においての鱗から透けて見える説も金発色に限っては、あながち間違えではないと思います。
仮説ではありますが鱗底側に向けた金発色は鱗Kら透けて見えると仮定した場合、第一鱗框鱗外側に発色します、黄色矢印の金色は鱗から透けて見えてますし緑&青矢印の部分も金発色してます。
この事から考えると一番下側にあたる3枚目鱗の黄色、青色、緑矢印の金が濃く発色する個体は粗框個体となりうる可能性が高いといえます。
次に赤い矢印の鱗が外側鱗下の2枚目鱗と仮定した場合、2枚目予備鱗も金発色して来てますから、この鱗の金発色が第二鱗框から鱗底への金発色に影響するのでは?..........と、一瞬思ったんですが鱗を飛ばした場合この2枚目予備鱗は見発色で黒い場合が多く、この説はやや説得力に欠けますね(笑)
しかし、通常の鱗をじっくり確認すると鱗の第二鱗框部分は金色が透けて見えてる様にも見えますので、この一番下の3枚目?の鱗が影響してる可能性も無いとは言えないと思います。
6列目の発色状況をみると鱗の第一鱗框はあきらかに鱗の外側が発色してるのが確認できます(オレンジ矢印)が、第二鱗框から鱗底にかけては透けて発色が確認できる様にも見えます(茶色円内)
藍底過背金龍の青い鱗には謎が沢山隠されていますね~。
この透けて見える金色についてはもう少し観察してみたいと思いますが、発表したのは、私が一番最初ですので念の為(笑)
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