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前回のブログが好評?だったので今回はアジアアロワナの私なりのショートボディ個体の見分け方を書いてみたいと思います。


ポリプテルスでは赤、青、緑の部位のガノイン数、黄色は背鰭条数を数えて数値により種を区別してますが、アジアアロワナの場合、体色で区別できる為か?体側鱗列の数を数えるような事は行われないですね。

そこで今回は数値的にアジアアロワナのショートボディ個体について書いたりします♪

ショートボディといってもセムシ男のようなショート個体ではなくココで言うのは判断の難しいセミショート個体の話です。


私流のセミショート個体の判別は画像に引いた白線内の鱗により判別してます。



数値的に一番解りやすいのは腹鰭から肛門直後の尻鰭までの鱗の数を数える事です。

それと鰓蓋後方の白線内の鱗の状態をみて判断してます。


画像は家のBaganです。
側線下の2列目が4枚、最下段の鱗が3~4枚です。

腹鰭の付け根から数えるのと、さらに緑の線は腹鰭を広げた状態から尻鰭もでの鱗数も数えます。

個人的にもの腹鰭を広げた状態を数えた方がよりわかり易いと思います♪


ワイクレブログから画像を持ってきました(笑)

ワイルドブルーです。
2列目4枚、最下段4枚です。

腹鰭を開いた状態で2列目の鱗は2枚です。


以前飼育していたクレンブルー最初期ロットのセミショート個体です。


2列目3枚、最下段鱗3枚です。
腹鰭を開いた状態で2列目は1枚です。

この数値で短いのは確認できますが、ココまでなら結構居たりするんですね(笑)

そこで先にも書きましたが鰓蓋後方の赤線内の鱗の詰まり方を見ます♪

ワイブルと比べると側線のある3列目とその下の2列目の鱗な重なり方がかなり詰まってると思います。

セムシ男のようなショート個体とは違い判断基準の曖昧なセミショート個体を見る場合はこれらの事柄を吟味しながら見ると、判断しやすいのではないか?と思います♪


そして昨日のポリプテルス上顎系の黄金比率の続き......

下手すると我が家のポリプテルスで一番大きくなってしまった予感のするエンドリケリーです。

胸鰭がブレテ解り辛いですが1:2.5の比率です。
エンドリで1:3の黄金比率はなかなか難しいかも?ですね。


白変ラプラディも割りとロングボディ体型ですが黄金比率には今一歩及びません♪


40センチオーバーのギニアラプラディ(緑)です。

黄金比率に限りなく近いです。
我が家での鑑賞でも1:3に見える事が多いですから、店で見て指計測なら黄金比率になるでしょうね(笑)




ストロボを焚いて撮影するとトゥジェルシーのバンドがさらに、くっきり見えて格好イイです♪


ブリラプもかなりラプラディっぽくなってきましたし、外鰓も太くなって来ました。

体高が凄いです。


ブロッチパターンビキエンです。

ラプラディは確実にセミショートですがコイツはやや微妙です(笑)


ビキールバンド表現のビキエンです。


2匹のビキエンもそれぞれかなり特徴が現れ、どちらも楽しみな個体です。

メダカを購入したK店にもビキエンが入荷してましたが、私が2匹購入した金額よりも高かったです(笑)

価格自体は相場かやや高い価格ですが個体は割りと大きく、ビキール表現の生体でしたよ♪

ポリプテルスの黄金比率やアジアアロワナのセミショートの判別はあくまで私流の見方ですので、皆さんされぞれの見方もあるでしょうから、個体を見る場合に頭の片隅にでも置いて頂けたら幸いです♪
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